人生日記劇場

セミリタイアを目指したいが、今すぐ無職にもなりたい20代後半男性の日記

セミリタイアを目指すことは自分との対話である

f:id:nakagawa_00:20210802210418p:plain


 セミリタイアなんて、ようはお金があればいいんでしょ?

そう思ってたのだが、調べて節約と投資生活を実践するうちになんとなくわかった。
4%ルールで資産を取り崩して…とか、毎月ウン万はアルバイトで…とかそういうのは表面的なこと。
セミリタイアを目指すということは、自分がどういう人間なのか、どう生きたいのかを模索すること、自分との対話なのだと思い至った。
何に価値を感じ、何を避けたいかのか。その輪郭を少しずつ少しずつ探っていくことが重要なんじゃないだろうか。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」と自分を知ることを孫氏も説いている。これは戦いなのだ。
仏師は木から仏を掘るのではなく、木の中にいる仏を取り出すのだという。これと同じく、いろんなものをそぎ落として自分というものを取り出していくその過程がセミリタイアに通じるのではないだろうか。

~~~

日々行う自分との対話として、買い物がある。
買い物というのは「私はこれに○○円の価値を見出しているか?」という問いに連続で答えていくことである。
これを意識的に繰り返すことで自分がどういう人間なのかがわかってくる。
また、「じゃあこれが100個だったら?」とか「去年同じものを買うとしたら?」と問いを拡張することもできる。

私はディスカウントショップの20円の豆腐は買わないで、普通のスーパーの40円の豆腐を買うことにしている。
20円の豆腐は自分の口に合わないのだ。節約を第一に掲げるなら20円の豆腐を買うべきなのだろうけど、まずい豆腐を食べ続けるなら20円余計に出して、ちょっとおいしい40円の豆腐を買う。
味だけが判断の基準ではなくて、40円のスーパーでは楽天ペイが使えることも関係している。期間限定の楽天ポイントが使えるのだ。
私にとっては、ちょっとおいしいかつ楽天ポイントが消費できるということが、20円に勝るのです。
(逆に納豆はディスカウントショップの42円でたれとからしがついていないものを買う。あれはすばらしいと思う。)

これはとてもスケールが小さな話だが、こういうことを意識的にやっていくことで、自分を掘り出していく。
スケールが小さすぎるが、スケールの大小で変わるのだろうか?

~~~

…などとごちゃごちゃ言ってみるものの、自分なんて確立できそうもない。少しでも何かが間違えば今の考えなんてすぐに消し飛んでしまうだろう。
仕事はもちろんやめたい、今すぐやめたい。しかしただでさえ社会との交流がない、友達もいない自分が仕事をやめたらなんとはなしにヤバいのではないか…?人間は社会性動物だ。やりたいこともそんなにない、ましてや仕事にするなんて… 
いやいや週5日8時間労働は無理だって、どこが最低限文化的な生活だよ。こんなん40年とか無理無理かたつむりです。 
思考が空回りしつづけ、最終的には、「とりあえずヤバくなるまでつづける」 が着地点となる。
というわけで、現在の自分のスタンスは「節約や投資で消極的にセミリタイアを目指すけどそうはならないかも」
弱い人間なので…

それにしても、セミリタイア…なんて甘美な響き!

 

Copyright (C)2021 diarytheatre All Rights Reserved.